【食レポ】焼鳥屋がカレー?専門店に引けを取らない一皿
文章力トレーニングの一環として
初めて食レポに挑戦してみます。
何度か足を運んだことあるんですけど、阪急梅田駅の高架下にある焼鳥屋カッシーワさん。
ここは夜はおしゃれな焼鳥屋として営業してて、ランチは限定メニューで親子丼、卵かけご飯、チキンカレーを提供してくれるんです。
親子丼は卵がトロットロで抜群に美味しいんですけど、カレー好きのヨシヒロ君としては気になるのはもちろんカレー。
今日も久々に食べたくなって言って来ました!
カッシーワ 茶屋町店
大阪府大阪市北区芝田1-7-2 阪急かっぱ横丁 2F
トマトと和風だし、クミンが効いた辛口カレー。まろやかさの秘密はホウレン草ペーストだ。
ほろほろと砕ける鶏肉は焼鳥屋のこだわりを感じる。玉ねぎとパプリカの漬物、パクチーが彩りを加える。
ジャズとスポットライトの演出で落ち着いた店内には広々としたカウンター席もある。
カレーはランチのみ。ニンニクの効いた唐揚(50円/1ps)の追加がお勧め!
今後も不器用ながらも食レポもやっていきます。
人生に少しだけスパイスを。
いい包丁に持ち替えると初っ端、指切ります。
料理の味を左右するとヨシヒロくんが思い込んでいる
調理器具紹介シリーズも第3回目。
今回は前回のturk、前々回のSTAUBに比べると家宝とまではいかず、
トライアルで手にいれたものなのでさらっと。
今日ご紹介する商品はこちら。
(なんか、深夜のTVショッピングみたい。。。)
HENCKELS(ヘンケルス)の三徳包丁です。
3000円くらい、だったかな?やっぱり日々の調理で一番使うものなので、ちょっといいの使ってみようと思ってお試しで買いました。ZWILLING(ツヴィリング)っていうブランドのリーズナブルラインがこのHENCKELSブランドだそうです。
で、購入した日に早速カレーを作ろうと玉ねぎの千切りを始めたところ、
「サクッ、サクッ」と今まで玉ねぎの表面にグシッっと押し込んでいた刃先がなんのストレスもなく落ちていったんです。
これは気持ちいい!!!
と軽快に玉ねぎを切りすすめる
「ト、ト、ト、ト」
「ト、トトト、ト、トトト」
「トトトトトトトト」
「ザクッ!!!!!!wklfdjgfひおjftんt」
はい、調子乗ってたら。指切りました;
これまで、ちょっと当たった程度じゃ切れることはなかったんですけど、この子はそうはいかなかったようです。切れ味良すぎてめちゃくちゃ血がでました。笑
その後も慣れるまでは何度か指を切りましたが、
今となっては正しい包丁の使い方ができるようになったのか、怪我はなくなりました*
あとはお肉切るのに全くストレスがなくなりました。
もう鶏モモの皮がまとわり付いてくるくる心配はありません*
あと、包丁と合わせてオススメしたいのが包丁研ぎ。
やっぱり使ってるとヘタってくるので定期的にメンテした方がいいですね。砥石つかってできれば一番良いんですが、とりあえず僕みたいな初心者には、刃先をいれて引くだけで切れ味バックホーム的なこういうのでOKだと思います。(amazonで1000円くらいで買えます。)
良い包丁使うと、調理のストレスが低減して、調理時間も短くなるのでこれくらいの包丁持ってると良いんじゃないかなと思います。僕はタイミングが合えばそのうちもうワンランク上の包丁に持ち替えたいと思います。(また指切るかも。笑)
調理器具のご紹介は一旦これまでとしますが、また良いものあればご紹介します。
人生に少しだけスパイスを。
我が家の家宝その2、turkというフライパン
前回に引き続き、
料理の味を左右するのは調理器具だとおもっているので、
ヨシヒロくんちの家宝その2をご紹介します。
今回はすごいですよ〜
これ、turk(ターク)というドイツ製の鉄のフライパンなんですが、
1点1点おじさん達がトンカチで叩いて作てる代物なんです。
人からいただいたものなのですが、2万円くらいするエエやつです。
ただ、鉄のフライパンってとにかく丈夫で寿命は100年以上とも言われているので、2000円のテフロン加工のすぐ焦げ付くフライパンを死ぬまで買い換え続けるなら
こっちの方が断然お得ってわけです。
(フライパンに限らずどんな道具でもそうだと思います。)
こんな理屈でコスト的にもオススメできるんですけど、こいつの本領はもちろん、”調理”にあります。
鉄は保温性が高く、一度熱するとなかなか冷めないので、好みの温度で均一に調理することができるんです。
普通のフライパンだと食材を入れた瞬間にパンの温度が下がり、そこからじわじわと温度が上がるので、汁が出たり、生焼けになったりします。
ところが、鉄のフライパンだと食材を入れてもパンの温度が下がりにくいため、表面をパリッと焼くことができます。
しかも弱火にしても温度が均一なので、じっくり中まで火を通すこともできます。
で、turkで実際にいろんなお肉を焼いてみると、
どれもこれも今まで焼いてきたものと同じ食材とは思えないほど、
まるでレストランで食べるお肉のような風味・食感・味になりました。
牛肉・豚肉はジューシーな脂が外に漏れ出すことなく、
食べるとぎゅっと旨味の詰まった焼き上がりになりました。
鶏肉は皮がオーブンで焼いたかのようにパリッパリ。
それなのに身はホロホロになりました。
ただ道具を変えただけなのに、仕上がりのあまりの変化にただ驚きました。
ほんま、侮れませんよ調理器具は。
turkを手にいれてからというものの、ウチのご飯は割りと手抜きになりました。
「塩振って焼く。」
ホント、これだけで絶品なんで余計な調理しなくなりました。
ブラックソルトとか、トリュフ塩とかちょっといい塩使えばさらに格が上がります。
お肉以外も、焼くだけでこれまでと激変しました。
目玉焼き: 高級ホテルの朝食の目玉焼きになります。
ソーセージ: BBQでやくパリッ!ジュワー!なやつになります。
王将の餃子: 博多名物の鉄鍋餃子になります。
野菜炒め: 汁もでず、シャッキシャキの中華料理屋の野菜炒めになります。
ここまで、普通のフライパンと仕上がりに差が出ると、
もはや魔法にかけられたかのようです。
turkの営業マンではないですが、
このフライパンは本当に価値のあるものだと思います。
料理好きなら何よりもまず、turk買いましょう。
僕自身もまだまだturkの魅力を探っていきたいので、
興味ある人はぜひ、酒でも飲みながら語り合いましょう!
人生に少しだけスパイスを。
我が家の家宝その1、STAUBというお鍋
突然ですが、
結局のところ料理の味を左右するのってなんでしょうね?
素材がものを言うのは当たり前な気がするんですけど、
他の要素として大きいのは調理器具なのかなーって僕は最近思います。
僕も皆さんと一緒で一人暮らしを始めた時は、
ニトリとかIKEAで適当な鍋とか包丁とか揃えてそれで料理してました。
切ったり、煮たり、焼いたりできたらなんでも一緒やろって思ってたしね。
でも友達にステンレスのお鍋を勧められて、
へーへーほーと話を聞いているとあながち調理器具も侮れんかも。。。
って思うようになってました。
カレーにのめり込んできた僕は、沸々と他の調理器具に興味が湧いてきました。
それでいろいろ調べていて僕の心を掴んだのがSTAUBというお鍋。
なにやら熱伝導が均一で、その重量から蓋が浮きにくく無水料理までできるという代物。
これでカレー作ったらどうなるんやろー……っていうのがきっかけで、
27歳の誕生日に自分にプレゼントしました。笑
プレゼントしてくれる相手がいないっていうのは口にしたら負け。笑
STAUBを購入して、早速これまでと同じようにカレーを作ってみると。。。
シャバッシャバで、めっちゃ水っぽくなりました;
味は失敗したんやけど、今まで自分はどれだけ食材の水分を無駄にしとったんや!ってくらい高い保水性が露呈された結果に。笑
でも、煮込んだチキンはホロッホロで今まで食べたことないくらい柔らかくなってたんです!
結局、今まで逃げてた蒸気は今度は圧力として食材にかかってくるので味の入り方とか柔らかくなる作用が他の鍋と比べ物にならないくらい高かったんです。
今となっては要領もわかって美味しいカレーを作れるようになって、
おでんとか、アクアパッツァとか、面白いように簡単で美味しいご飯が作れて、
もうこれ以外で煮込むのが考えられなくなりました。。。
今や我が家の家宝です。笑
重いので、女性は少し気になるかもしれませんが、
それでも美味しい煮込みを作りたい方には絶対にオススメしたい道具です!
ご興味のある方は是非、コーヒーでも飲みながら語りましょう!
<「塩釜焼き」に「アクアパッツァ」>
次回、次々回は調理器具シリーズをお届けします*
人生に少しだけスパイスを。
美味しく食べる漢方、それがスパイス。
スパイスってほんとたくさんありますよねー。
唐辛子、コリアンダー、ナツメグ、ターメリック、ブラックペッパー、クミン、フェヌグリーク、ニンニク、などなど……なんせ事典が出版されるほど。。。
これって、単なる辛味と風味を出す怪しい実や粉だと思ってませんか?
確かにカレーやエスニック料理をつくる際にはスパイスの風味や辛味は欠かせないエッセンスなんですが、スパイスの最大の魅力は薬効だと思います。
「えっ!薬とか余計に怪しい。。。」
と思うかもしれませんが、スパイスは馴染みのある言葉で言うと漢方なんです。
葛根湯や正露丸、太田胃散みたいなもんです。
(太田胃散をホットミルクで割るとチャイになるとかきたことあります。笑)
各スパイスの薬効や特徴については今後詳しく書いていきたいのですが、
フライングで少しだけご紹介するとします。
ターメリック(ウコン): 肝機能、糖尿病、二日酔い
ジンジャー: 風邪、冷え性
グローブ: 神経痛、頭痛、口臭予防
カルダモン: 下痢、頭痛
クミン: 食欲不振、胃弱、肝機能
代表的なスパイスだけでも漢方感でてますね〜。
こんな効果効能を備えたスパイスが美味しくいただけて、
体を整えてくれるんだからやっぱりカレーを代表とするスパイス料理って魅力的やなーって僕は思います。
ちなみに、お酒を飲むのが好きな僕は、
お恥ずかしながら次の日グロッキーなんて時がしょっちゅうあります。
でもそんなグロッキーな体ももちろんスパイスが整えてくれます。
僕のお気に入りはキーマカレー茶漬。ドライキーマをご飯に乗せて、上からコンソメスープをかけるんです。
美味しく食べて健康になれる、
スパイスの魅力を今後も皆さんにお届けします!
人生に少しだけスパイスを。
料理は見た目が大切。
料理は見た目が大切っていうのが僕のちょっとしたこだわりです。
対人におけるメラビアンの法則じゃないけど、注文して出で来た料理が一番初めに刺激する感覚神経は視覚。次いで嗅覚、触覚、味覚ってな具合でしょ。だから味はもちろんのこと、器やカトラリーの役割って思いの他大切なんです。見た目にも楽しい料理こそ本当に美味しい料理と思っているので、食器なんかにはめっちゃ興味があって、大好きなんです。
ぶらぶら買い物しててふいに食器コーナーとか行くと、全ての器に美味しそうな料理が乗ってるし、外食してても何が入ってるかとかめっちゃ考えてしまう。料理に関するセンサー敏感やなー僕。って感じてやみません。笑
料理が好きなのは好きなんやけど、なんか潜在意識的に料理が好きな気がしたのでなんでそんなことになてるのかちょっと考えてみた。
(宇宙みたいな模様が気に入って購入したプレート)
ヨシヒロ君の実家のご飯は昔から大盛りではなくて、子供だろうが大人だろうが一人一人ちゃんと盛り付けられてました。これは好きなものだけ食べないようにってのと、一人前の量とかバランスをきっちり示してたんやと思う。
しかも一汁三菜で色味も3色以上が普通。
食品はなるべく無添加・国産のものを使っていて、ドレッシングも基本的に自家製。一人暮らししてて思うけど、一汁三菜とかめっちゃ大変!(ほとんどカレーの今の食生活なんて一汁一菜やからね。)無添加・国産もコストかかりすぎてよほど上手く買い物しないと無理。すごいわオカン。
そして、オカンには料理以外のこだわりが。。。それが今回のテーマ見た目。
我が家にはお皿がたーくさんあって、魚は和皿、シチューは磁器のボウル、刺身のときはきちんと刺身醤油用の小皿があって、サラダはアカシアの器、カレーは陶器だったり磁器だったり、パン皿で魚出すなんて真似は絶対になかった。
ヨシヒロ君は昔から食事の準備をよく手伝わされてて、「お皿出してー」って頼まれることが多かったんやけど、そこで母親の作ってる料理に合う皿を探して出すのがすっごく楽しかったのを覚えてます*
パスタは磁器って考えがちやけど、そこをあえて陶器にしてみたり、サラダとおかずは別盛りが基本やったけど、1プレートにしてみたりとか。そんなことして遊んでたな〜。
結局、小さい頃から手の込んだ愛のあるご飯を食べさせてもらってて、味覚・嗅覚だけじゃなくて器とかカトラリーとか、視覚・触覚も刺激される環境に恵まれてたんやなーと思いました。
(探しに探して、ようやく信楽で気に入った、粉引のプレート)
大学に入って自炊始めて、同時期に自炊を始めた子らが「料理作ったー」ってパン皿に盛られたパスタとか焼き魚を載せてたのを少し残念な気持ちで見てて、無意識に焼き魚は和皿みたいな感性が備わってる自分が少し誇らしく感じました。
小さい頃に当たり前のように感じてたことが深層心理に根付いてて、それが最近の料理ブームにあいまってもごもごと目を出そうとしてるんかなー?とにかく、こんな感性を根付かせてくれたオカンには感謝!
おかげで僕は毎日うまいものを、素晴らしいビジュアルで、五感全てを刺激しながら美味しく食べれれてる。。。ありがとう*
今後、僕の料理を食べてくれる人たちにも、5感を刺激する素敵なモノを提供して行きたいと思います。
人生に少しだけスパイスを。
スパイスカレーは案外簡単で、しかも低糖質って知ってた?
スパイスから作るカレーってハードル高いって思います?
確かに僕も初めはそう思ってました。
でも最近はめっきりスパイスからしかカレーを作らない僕が今思うことは、「スパイスカレーって案外簡単やん。」です。もちろん突き詰めれば奥が深くて先の見えない森みたいなもんなんだけど、マサラ(ブレンドスパイス)とか、スタータースパイス(粉じゃなくて実のままのやつ)のパックがあればルーから作るカレーと調理時間も手間も変わんないんです。
調理の手間だけ見てみるとルーのカレーもスパイスのカレーも若干手順は違えど「炒める→煮込む」たったこれだけなんです。両方ざっくりおさらいすると、
<ルーのカレー>
1.油で具材を炒める
2.水を入れて煮込む
3.火を止めてルーを入れて混ぜる
4.再び一煮立ちさせる
<スパイスカレー>
1.油でホールスパイスを炒めて香りを出す
2.具材を足して炒める
3.ブレンドスパイスを入れて更に炒める
4.水を入れて煮込む
手間はほとんど変わらず。スパイスさえ手にはいればスパイスカレーは各家庭で簡単に作れるんです。ルーのカレーに比べてアレンジの幅も広く料理の楽しみも増えそうですね。
あとは何と言っても低糖質が最大の魅力。
カレーと聞くと糖質の塊を連想しがちですが、それはルーのカレーのお話。ルーには小麦粉(食べるニカワ)と砂糖、(あとは加工品なので言わずもがな食品添加物がどっさり)が入ってます。そりゃご飯(糖質)にかけて食べたら体に悪いのは当たり前です。
ところがスパイスカレーにはほとんど糖質がありません!カレーライスにする場合、ご飯は糖質なので避けて通れませんが、仮にルーのカレーの糖質がご飯:ルー=1:1だったとしても同じ量を食べて糖質を50%カットできるわけです。(実際は小麦粉の糖質は恐ろしいのでもっと低糖質になると思います)
同じもの、しかも本格的で美味しいものが低糖質で食べられるって素敵だと思う。
とはいえ、初めの作り方は誰かに教わらないとスパイスの扱いがわからないのがネックですよね。
そこで、Spicy Life Makerのヨシヒロ君は、口コミレベルでやけど、今年はカレーとかスパイスアレンジの料理教室を月1くらいで開催する計画を立てています。
まずは、身近な人たちにスパイスの魅力を伝え、そして楽しんでもらいたい。
人生に少しだけスパイスを。