【レシピ】チキンケバブの素(11/3セミナー)
ご無沙汰しております。ここ一ヶ月バタバタしててパタリと更新が途絶えてました。生きてます!
日日のカレー作りも手抜きが多く、メニュー考案♪♪なんてスタンスじゃなくて、生きるために、適当に作っては食べていました。
まぁ、それでもカレーと共に生きる、ヨシヒロくんです。
今日はそんな生活の中でも、ムニッと誕生したレシピをご紹介します^ ^
こちら11月3日に開催したセミナーでもご紹介させていただいたものです。
【チキンケバブ】
<材料>
玉ねぎ(みじん切り):中1/2個
ピーマン(みじん切り):2個
鶏ミンチ:200g
にんにく(すり):1片
生姜(すり):1片
玉子:1個
塩:3ml
●パウダースパイス
カイエンペッパー:2ml
ターメリック:3ml
コリアンダー:5ml
クミン:5ml
●ホールスパイス
フェンネルシード:5ml
クミンシード:3ml
ブラックペッパー(粗挽き):2ml
カスリメティ:1握
<作り方 15分程度>
①全部混ぜてこねたら完成。
以前紹介したシークケバブよりもシンプルなスパイスで作ってみました^ ^
焼いて、最後にライムやすだち、レモンなど搾って食べてみてください☆
人生に少しだけスパイスを。
スリランカ滞在記Vol.13(旅日記について)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。ステイ先で学んだスリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しています。
<旅日記はいいもんだ!>
13:00、今回のダンブッラからカドワタ行きのバスは外装ド派手、内装もめっちゃペイントされてて綺麗で、インド映画が爆音で流れている。そして今までにないほどのスピード狂。なるほど、早く移動したければハデなバスに乗ればいいんだな。笑
爆音、爆走が妙に心地よく、小1時間ほど寝ていたようだ。今回は長距離バスでの移動が多く、車内では時間を持て余しがち。なのでバス異動中は時間活用と旅の記録を兼ねてこうして日記を書いている。
旅の日記は初の試みだったが、体験を書き起こす事で、様々な出来事が整った形で再構築され、記憶できる。万が一忘れてしまっても読み返せばまた思い出せる。
当たり前のことだけど、記録しておけば今回の経験を無駄にしにくくなることは確かだろう。普段文章を書く仕事をしていてよかったな〜と感じた。
そういえば、ダンブッラで昼食をとったレストランを出るときに2つスイーツを買っていた事を思い出した。小腹が減ったので食べてみることに。1つは胡麻をほろ苦いキャラメルで固めたもので結構イケる。もう1つの方は揚げ衣の中にあんこ味のちんすこうみたいなのが入ってて水分もってかれる系。写真はバスが揺れすぎて撮れませんでした。笑
まぁ〜、ミルクティーといい、昨日の夜のココナッツケーキといい、とにかくスリランカの人は甘いもの大好きみたい。
旅に出ると味覚の違い、日本人の食への繊細さに改めて気付かされる。
人生に少しだけスパイスを。
スリランカ滞在記Vol.12(手で食べるメリット)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。ステイ先で学んだスリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しています。
<手で食べることのメリット>
シーギリアを出て、12:00にダンブッラに到着。降りる際におっちゃんに勧められたレストランで昼食を取ることに。
レストランの中は現地の人たちで賑わっている。オーソドックスなチキンカレーとコーラを注文。すぐに料理が出てきて驚いた。てっきりチキンカレーとライスだけが出てくるのかと思いきや、てんこ盛りのライス(3合くらい)、チキンカレー、ダルカレー、野菜カレー、サンバル、野菜の炒め物が机の上に所狭しと並べられた。
さっそく取り皿に盛り付け、食らいつく。うーまい!!サンバルはやっぱりちょっと苦手やけどその他はかなり好みの味。バスのおっちゃんありがとう!
ライスはカラピンチャきいてて、チキンカレーはフェンネルとブラックペッパーシナモンが効いててかなりスパイシー。マイルドなダルカレーと混ぜて食べるとちょうどいい。
ここで気づいたが手で食べる事には3つのメリットがあった。
1つめは食べる前に手で食べ物を感じるので頭の準備ができ、より美味しく感じられる事。
2つめは手で触って冷たい、暑いと感じる温度は胃腸に良くないらしく、手を使って食べれば胃腸を労わることができる事。ここまでは以前美味しんぼを読んだときに得た情報。
3つめは今回の気づきで、手で混ぜると食べ物全体がいい感じに和えられるという事。スプーンやお箸を使って混ぜても食材同士をこなれた感じに混ぜることは出来ない。カレーのようにおかずと主食を混ぜて食べる場合は手で混ぜると味が馴染んで美味しくなる。全人類手で食べればいいのになんて感じてしまった。
思いの外たくさんたべれて大満足。このクオリティ、ボリュームで食後に紅茶も頼んで270Rs(約200円)はめっちゃ安かった。笑
大満足でレストランを後にし、ステイ先への帰路にたつ。
人生に少しだけスパイスを。
スリランカ滞在記Vol.11(スリランカの職事情②)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。ステイ先で学んだスリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しています。
<スリランカの職事情その②>
ダンブッラに帰るバスは人も少なく、乗務員のおっちゃんもちょっぴり退屈そう。そのせいかやたらフレンドリーに話しかけてきてくれる。
出身や旅程など一通りの話をした後、おっちゃんが自分の仕事について話してくれた。おっちゃんはバスの乗務員として週6日間働いていて、しかも毎日朝6時から夜の7時まで13時間も働いてるらしい。
めっちゃ揺れる車内でバス停毎に新しい客からお金を集めてをひたすら繰り返す。乗客が多いときは自分が座るわけには行かないので立ちっぱなし。タダ乗りするヤツがいないか目を光らせてる。乗り逃げはダッシュで追いかける。こんな調子なので神経も体力も使うしほんと大変そうだった。国外への出稼ぎが多いスリランカは国外で働けたとしても給料安くて大変な仕事が多いみたい。
君の仕事は?と聞かれたので勤め先を伝えると知ってくいた。こういうのは素直に嬉しい。
ダンブッラに近づくと、おっちゃんは最後にオススメのレストランを教えてくれた。お礼を言ってバスを降りる。
おっちゃん、ありがとう、身体に気をつけて!
人生に少しだけスパイスを。
スリランカ滞在記Vol.10(岩山の上にお城!?シーギリアロックを探検)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。ステイ先で学んだスリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しています。
<観光客やからってぼったくりすぎ!>
よこのおっちゃんに、シーギリアロック行くなら次で降りろよ~。とめっちゃ親切に教えてもらって無事下車できたのはいいけど、、、最寄りのバス停めっちゃ地味!おっちゃんに教えてもらわんかったら確実に通り過ぎとったわ;
スリランカ切っての観光スポットやのに目立つ看板もない。もちろん車内アナウンスもない。というか、このバスでシーギリアロック行くのまさかの僕だけ。若干不安になりつつも、目的地は見えているのでとりあえず向かうことに。
バス停からシーギリアロックのエントランスまでは徒歩で約15分。城跡というだけあってお堀の周りを歩く。。。。御所並みに広い。
ようやくエントランスに到着。ここまでくると観光客も多い。そっか、一般の観光客はバスツアーとかタクシーで来てるんか。ローカルな移動手段で土地に入り込んでる感に若干の優越感を感じる(笑)
チケットブースにてチケットを購入するも、まさかの4260Rs。高すぎ!!100km近い移動が140Rs(約120円)やのに、このチケットは約3,700円。後にステイ先のママに聞いたけどスリランカ人は500Rsで入れるらしい。ぼったくりにもほどがある!
まぁ仕方ないので文句は飲み込んで敷地内へ。
<お天気にも恵まれ、大満喫>
岩のふもとまで10分くらい歩くんやけど、エントランスからも迫力満点でとにかく巨大。
高さ約100mのこの岩が世界遺産に登録されている理由は岩の上に城があったから。なんでもその昔、王様が弟に王位を奪われるのにビビってこんな所に建てたらしい。
めっちゃ急な石の階段や、螺旋階段をひたすら登ること30分。
まずはシーギリアレディという壁画のゾーンへ。なんとも怪しげな美しさのシーギリアレディ。
今は数人分しか残ってないけど当時は500人くらい描かれていたらしい。(現場は撮影禁止なので、写真は記念館のレプリカ)
そこからさらに15分くらい階段を上がるとライオンテラスという広場に到着。その名の通り、めっちゃでかいライオンのヒヅメがビジターを待ち受ける。
昔は顔もあったらしいけど、どんな容姿だったかは記録に残ってないらしい。
当時の外観に想像を膨らませながら、ライオンを通り抜けいよいよ頂上に到着。空は突き抜けるような青で、眼下にはスリランカの大地が広がっている。風もさわやかでほんと、お天気に恵まれている。ありがとう。
頂上を探検したり、景色をながめたりと1時間くらいまったり。
エントランスから歩いてきた道も小さく見える。
相当でかい城があったんやろな〜。。。あまりに立派な城跡やから時々地上100mって事を忘れさせられる。
名残惜しいが、今日中にカダワタのステイ先まで帰らないといけないので、下界に降りることに。驚いたのは登りが大渋滞だったこと。
人一人分しか幅のない階段ばかりなので時間が経つにつれてこうなるのは必然。早く来てよかった。
下山してきた道を戻る。地味なバス停にちょうどバスが来ていたので飛び乗った。アドベンチャー感満載だったシーギリアロックを背に、バスはダンブッラへ向かう。
人生に少しだけスパイスを。
スリランカ滞在記Vol.9(スリランカの職事情)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。在日スリランカ人の方に紹介いただき、実家に滞在させてもらいました。せっかくなので、スリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しています。
<やっぱりウザい売込み>
5:00に起床。蚊帳に踵が当たっていたらしく、蚊帳越しに刺されていて痛痒い。例の中国の薬を塗布すると驚くほどすぐに痒みがひく。マジですごいわこの薬。絶対ステロイドや。笑
身支度をして6:00に宿を後に。曇り空でボンヤリとした輪郭の朝焼けを横目に15分くらい歩いてバスターミナルに到着。早朝すぎて人もバスも疎ら。やたらフレンドリーな兄ちゃんに聞くと6:00のバスが行ったばっかやから次は6:30だと言う。
その間に色々話しているとシーギリアロックと同じ岩山がもうひとつ近くにあって、たった500Rsで登れる事を教えてくれた。ホンマかいなと思った矢先「俺のトゥクトゥクとセットで5000Rsでどうだ!」と結局売り込み。しかも「今からくるバスは通勤通学時間とかぶるからめっちゃ混む」とか「バスは乗り心地が悪い」「バス停に止まるから時間がかかる」とかとにかく何かにつけて僕を引き込もうとする。ローカルの移動手段より安いものは絶対ないので、とにかく断り続けた。
もう1つ岩があるというのは興味深かったけどなんか怪しいし却下。(後にシーギリアロックの上から確認したけどそんな岩は無かった。)
<スリランカの職について>
さて、6:30になったけどバスは一向に来ない。。。改めて周りを見回すと、バス待ちのおばちゃんがいたので聞いてみると「私もシーギリア方面に行くのよ。ここで待ってればOK」と言われたので立ち話しながら待つことに。このおばちゃんがめっちゃいい人。「英語できなくてごめんね~、昔レバノンで働いてたからエジプト語なら出来るんだけど」と恥ずかしそうに話す。おばちゃん、大丈夫!僕よりはるかに英語上手いいから!笑
なんでレバノンで働いてたのか聞いてみたら、スリランカには職がなく海外に出稼ぎに行く人が多いらしい。大体はインドに行くらしいが中東に行く人もいるみたい。おばちゃんはレバノンとかエジプトとかのレストランを転々としながら20年くらい出稼ぎしてて、今はドロップアウトしてスリランカに帰国。息子とか娘の家に行ってはご飯を作るのが日課らしい。なんかほっこりする話だった。
30分に1本と言うバスは結局1時間待たされ、7:00にようやくシーギリア行きのバスに乗り込む。そこから約1時間バスに揺られシーギリアへ到着。おばちゃんありがとう!
今回の旅の唯一のアドベンチャーシーギリアロック!
もう目の前!いざ突撃やー!!!
人生に少しだけスパイスを。
スリランカ滞在記Vol.8(ダンブッラの洞窟寺院)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。在日スリランカ人の方に紹介いただき、実家に滞在させてもらいました。せっかくなので、スリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しております。
<ある意味苦行、洞窟寺院>
宿を予約してない旅は初めてなので、まずは宿の確保から。時間も無いので地球の歩き方に乗ってる1番安い宿のあるエリアに。1件目、1800Rs地球の歩き方に載ってる値段と大体同じ。きっと高い方なんだろう。値切るとなぜか1500Rsで泊まれる隣の宿を紹介される。1人部屋で扇風機、蚊帳、トイレ、シャワー(水)、タオル、ネット環境まで整ってる。いいなと思いとりあえず値切ると1200Rsになったのでここに決めた。
女将さん曰く、昨日から日本人の男の子がステイしているらしく、帳簿に名前もあった。夜会えるのが楽しみだ。
17:00、19:00にクローズする洞窟寺院に急いで行く。洞窟寺院は大通りから岩山を登った山頂にある。
現地民に準って裸足で石の階段を登る。汗だくになりながら20分くらいかけてようやく頂上に到達。
がしかし衝撃の事実が。なんとここではチケットは買えないらしい。どうやら大通りから入ってすぐの所で売っていたようで、めちゃくちゃ無愛想に受付の兄ちゃんに追い返された。他に近いチケット売り場がないか聞いてみると、横の道を降りたらすぐにチケットカウンターあるからそこで買えといわれた。同じようにチケット持ってない観光客と同じ道を下るが、めっちゃ遠い。結局来た時と同じくらい階段を降り、ようやくチケットをゲット。また引き返す。汗だくだく。かなりのデトックス。
昔ハマったtemple run というゲームアプリを連想させるような道のりだった。
息を切らせながら受付に戻ると守衛のにいちゃんが先ほどとは打って変わって笑いながらチケットを切ってくれた。この人こうやって観光客いじめて楽しんでるな。笑
洞窟寺院では人生初の涅槃像に出会う。足の裏が赤く、花柄がとても美しかった。全部で5つの部屋がありそれぞれに涅槃像などの仏像かが鎮座していて、厳かな空間だった。特に真ん中の部屋は壁と天井に見事な仏画が描かれていて印象的だった。
外に出るとここでも熱心な信者たちが経を唱えている。スリランカの人の信仰は深い。
宿に戻りレストランでカレーを食べる。スリランカの副菜として有名なサンボールを、勧められ盛り付けてもらうが、臭い。。。これはどうも苦手だった。
他のカレーの味もイマイチ。やっぱりステイ先のお母さんが作るカレーがいい。もはやお袋の味と思うようになってきてる。笑
シャワーを浴びてさっぱりした後、湯冷ましがてら再びレストランに行き、ココナッツケーキと紅茶でしめる。結局、宿泊しているもう1人の日本人は帰って来ず、残念ながら会えなかった。。。。
快適な宿で2日目を終える。明日はお楽しみのシーギリアロックだ!晴れるといいな*
人生に少しだけスパイスを。