【レシピ】八角の香りがクセになる。豚の角煮
前回の小悪魔風もそうですが、最近カレー以外のスパイス料理も積極的に作っています。
今回は普段あまり馴染みのない八角というスパイスを使って豚の角煮を作ってみました。
星のような形からスターアニスとも呼ばれる八角。本場の中華料理ではとにかくよく使われていて、中国ではこの八角の香りが大気と一体になって常時漂っていると言っても過言ではありません。
実際、中国に行ったことがある人は空港に降り立った瞬間「なんやこの匂い!?」と思った事ないですか?僕の分析ではあれ絶対八角ですよ。
さて、こんな癖の強い香りの八角ですが、煮込み料理では食欲をそそるいい香りを演出してくれるんです。そこで今回は少し手の込んだ煮込み料理の定番、豚の角煮のレシピをご紹介します。
【豚の角煮(4人前)】
<材 料>
●食材
豚バラブロック:300g
ゆで卵:2個
大根:1/2本
●調味料
にんにく:2片
生姜:1片
鷹の爪:2本
八角:1個
濃口醤油:100ml
みりん:200ml
水:200ml
<調理方法>
1.豚肉5〜6cm角に切り、表面がきつね色になるまで全面を焼く。この際、余分な油はペーパータオルで拭き取ります。
2.お肉が浸るくらいの水(分量外)をいれ、煮立ったらお湯を捨てる。
3.調味料を全て加え、中火にかけ、煮立ったらアクをとり、ゆで卵を加えて、蓋をして弱火で1時間煮込む。
4.火を止めて冷めるまで放置。再び温め直せば完成。
普通のお鍋なら数時間煮込むのですが、Staubの加圧調理で短時間でしっかりと煮込むことができました。4で一旦冷ますのは保温性を活かし、無加熱でじわじわと調理するStaubの王道調理法です*
値は張りますが、めちゃくちゃ手間と時間のかかる豚の角煮もさくっと作れるStaubはお料理好きな人にはおすすめしたい調理器具です^^
人生に少しだけスパイスを。