スリランカ滞在記Vol.12(手で食べるメリット)
夏休みを利用してカレーを学びにスリランカへ行きました。ステイ先で学んだスリランカのママの料理も含め、何回かに分けて投稿しています。
<手で食べることのメリット>
シーギリアを出て、12:00にダンブッラに到着。降りる際におっちゃんに勧められたレストランで昼食を取ることに。
レストランの中は現地の人たちで賑わっている。オーソドックスなチキンカレーとコーラを注文。すぐに料理が出てきて驚いた。てっきりチキンカレーとライスだけが出てくるのかと思いきや、てんこ盛りのライス(3合くらい)、チキンカレー、ダルカレー、野菜カレー、サンバル、野菜の炒め物が机の上に所狭しと並べられた。
さっそく取り皿に盛り付け、食らいつく。うーまい!!サンバルはやっぱりちょっと苦手やけどその他はかなり好みの味。バスのおっちゃんありがとう!
ライスはカラピンチャきいてて、チキンカレーはフェンネルとブラックペッパーシナモンが効いててかなりスパイシー。マイルドなダルカレーと混ぜて食べるとちょうどいい。
ここで気づいたが手で食べる事には3つのメリットがあった。
1つめは食べる前に手で食べ物を感じるので頭の準備ができ、より美味しく感じられる事。
2つめは手で触って冷たい、暑いと感じる温度は胃腸に良くないらしく、手を使って食べれば胃腸を労わることができる事。ここまでは以前美味しんぼを読んだときに得た情報。
3つめは今回の気づきで、手で混ぜると食べ物全体がいい感じに和えられるという事。スプーンやお箸を使って混ぜても食材同士をこなれた感じに混ぜることは出来ない。カレーのようにおかずと主食を混ぜて食べる場合は手で混ぜると味が馴染んで美味しくなる。全人類手で食べればいいのになんて感じてしまった。
思いの外たくさんたべれて大満足。このクオリティ、ボリュームで食後に紅茶も頼んで270Rs(約200円)はめっちゃ安かった。笑
大満足でレストランを後にし、ステイ先への帰路にたつ。
人生に少しだけスパイスを。