甘いものにもスパイス入れちゃえ!!
知人に最近紹介してもらったスパイス仲間がいます。
過去に不健康な体質を改善したくて食について色々と模索していた彼女は、料理からスパイスやハーブにハマった僕とは違って、その薬効に魅かれてこの沼にハマったと話してくれました。そっちからハマった人に初めて出会ったので、めっちゃ新鮮でした。
彼女はもちろん料理も好きで、僕なんかよりずっと前からスパイス&ハーブの調理をしていました。しかも、女性らしくスイーツにもスパイス&ハーブを使うという強者!
甘いものにスパイスかーすげーなー。って関心してました。
ただ、よくよく考えてみると、中途半端に健康オタクで、朝食はスムージーが定番というヨシヒロくん。実はそこにスパイス入れていました。笑
<ヨシヒロくんのスムージー>
豆乳:200ml
ソイプロテイン:15g
バナナ:1本
クミンパウダー:3ml
カルダモン:1ml
げっ!って思うかもしれませんが、これが意外といけるんです*
何かのサイトで「クミンを1日3g摂るとダイエットに効果的」と見かけてから入れるようになりました。(毎日カレー食べてるので不要かもしれませんが。。。笑)
さすがにクミンだけだと雑な風味なので、カルダモンでごまかしています。
カルダモンはインド料理では様々なデザートの香りづけに使われてて、西洋菓子のバニラみたいなポジションなんです。
ってな感じで、”甘いもの+スパイス”の魅力に気づくとこれがまた面白いね!少しスパイスを加えるだけで幅が広がるということを改めて感じました。
ということで後日、バニラアイスが絶品スパイススイーツに変身する、ヨシヒロくんオリジナルのアイスクリームマサラをご紹介しますのでお楽しみに*
人生に少しだけスパイスを。
【レシピ】簡単ココナッツチキンカレー
今回ご紹介するのは先日スパイスカレーセミナーを開催した際に配布したレシピです。
その後もカレー関係のイベントでクミンとガラムマサラを皆さんにご提供しているのでそのアクセス先としてもここで公開しておきます!
セミナー後にインスタやFacebookでつくれぽを投稿していただいて、みなさん「美味しくできました!」と嬉しいお言葉をいただいているレシピです。
とてもシンプルで簡単なので、スパイスカレーにぜひトライしたい!って人にもおすすめです。
キーマカレーと2つ公開しているので、そちらも合わせてご覧ください*
【ココナッツチキンカレー】
<材料 4人前>
玉ねぎ(みじん切り):中1個
トマト(みじん切り):中1個
鶏モモ肉:1枚(約300g)
にんにく(みじん切り):1片
生姜(みじん切り):1片
ほんだし:小さじ1/5(1ml)
ココナッツミルク:1カップ(200ml)
オリーブ油:50ml
塩:少々
●ホールスパイス
クミンシード:小さじ1(5ml)
●パウダースパイス
ガラムマサラ:大さじ1(15ml)
<作り方 30分程度>
①クミンシードを数粒いれてシュワシュワ泡立つ温度まで油を温める
②①の温度になったらホールスパイスをテンパリング。焦げ付かないように香り立つまで炒める
②にんにく、生姜を加えて香り立つまで炒める
③玉ねぎ、塩少々を加えて全体になじませ、強火にして炒める
④所々黒く、全体がきつね色になったらトマトと塩少々を加え、中火でさらに炒める
⑤ペースト状になったら弱火にし、ガラムマサラ、塩少々を加え、香り立つまで全体を馴染ませる。
⑥鶏肉、塩少々を加え、全体を馴染ませる。
⑦ココナッツミルク、ほんだし、を加え、煮立てる
⑧沸騰したら蓋をし、弱火にして10分程度煮込んだら完成!
※味はケチャップ。スパイスの香りが足りない場合はガラムマサラを加えて風味を調整
以上です*
人生に少しだけスパイスを。
【レシピ】簡単ドライキーマカレー
今回ご紹介するのは先日スパイスカレーセミナーを開催した際に配布したレシピです。
その後もカレー関係のイベントでクミンとガラムマサラを皆さんにご提供しているのでそのアクセス先としてもここで公開しておきます!
セミナー後にインスタやFacebookでつくれぽを投稿していただいて、みなさん「美味しくできました!」と嬉しいお言葉をいただいているレシピです。
とてもシンプルで簡単なので、スパイスカレーにぜひトライしたい!って人にもおすすめです。
ココナッツチキンカレーと2つ公開しているので、そちらも合わせてご覧ください*
【ドライキーマカレー】
<材料 4人前>
玉ねぎ(みじん切り):中1個
トマト(みじん切り):中1/2個
ピーマン(みじん切り):2個
合挽きミンチ:200g
にんにく(すりおろし):1片
生姜(すりおろし):1片
オリーブ油:30ml
砂糖:小さじ2/5(2ml)
塩:少々
ミル挽き山椒:少々
●ホールスパイス
クミンシード:小さじ1(5ml)
鷹の爪:2本
●パウダースパイス
ガラムマサラ:小さじ1(5ml)
ナツメグ:小さじ1/5(1ml)
ブラックペッパー:小さじ1/5(1ml)
<作り方 30分程度>
①クミンシードを数粒いれてシュワシュワ泡立つ温度まで油を温める
②①の温度になったらホールスパイスを焦げ付かないように香り立つまで炒める
②にんにく、生姜を加えて香り立つまで炒める
③玉ねぎ、塩少々を加えて全体になじませ、強火にして炒める
④所々黒く、全体がきつね色になったらトマトと塩少々を加え、中火でさらに炒める
⑤ペースト状になったら弱火にし、パウダースパイス、塩少々を加え、全体を馴染ませる
⑥合挽きミンチ、砂糖、塩少々を加え、全体を馴染ませ炒める
⑦全体的に火が通ったらピーマンを加えてさらに炒め、お好みで粗挽き山椒を加え完成
※味はケチャップ。スパイスの香りが足りない場合はガラムマサラを加えて風味を調整
以上です!
人生に少しだけスパイスを。
【レシピ】彩り豊かなマイルドベジタブルカレー
ようやく梅雨っぽくなってきましたね。。。僕は晴れ男かつ晴れ好き男なので梅雨はちょっと元気無くなります。ジメジメ鬱陶しいこの季節にこそ辛味の効いたスパイス料理が食べたくなりますね〜。
ということで、今回は激辛ヒーヒーカレーをご紹介!しません!
今回は、お野菜もいい感じに安定したお値段で手に入るようになったこの季節だからこそ心置き無く作れる、ベジタブルカレーをご紹介します。かなりマイルドなのにしっかりとスパイスの風味の効いたカレーなので、辛いのが苦手な人でも美味しく食べられると思います^^
【彩り豊かなマイルドベジタブルカレー】
<材 料(2人前)>
玉ねぎ(中):1/2個 →粗めのみじん切り
ニンジン:1/2本 →いちょうorさいの目切り
ナス:1/2本 →いちょう切り
ししとう:2本
ニンニク:1片 →みじん切り
ショウガ:1カケ →みじん切り
塩:少々
オリーブオイル:40ml
ヨーグルト:100ml
かた口鰯:3g
砂糖:1ml
水:200ml
●ホールスパイス
フェンネルシード:3ml
マスタードシード:2ml
フェヌグリーク:1ml
カレーリーフ:1握り
鷹の爪:1本
●パウダースパイス
ターメリック:3ml
●仕上げのスパイス
カスリメティ:1握り
<調理方法>
1.ししとう、ナスは素揚げしておく。
2.ホールスパイス、にんにく、ショウガをテンパリング。フェヌグリークを先にいれて香ばしい香りが出てきてから他のスパイスを入れる。鷹の爪は一番最後に入れる。
3.玉ねぎ、塩少々を入れ、きつね色になるまで炒める。
4.弱火にし、ターメリック、塩少々をいれ香りがたつまで炒める。
5.人参、塩少々を加えほんのり火が通るまで炒める。
6.ヨーグルト、水、砂糖を加え煮立つまで中火で加熱する。
7.かた口鰯を入れ、弱火にして蓋をして10分煮込む。
8.ナス、ししとう、カスリメティを加え全体をなじませて完成。
今回はししとうを鍋に入れましたが、その日のうちに食べないのであれば苦味がスープにうつってしまうので、盛り付けの際に添えると良いと思います。
具沢山ですし、マイルドなので、スパイシーなカレーとのあいがけも美味しいでしょうね^^
人生に少しだけスパイスを。
【レシピ】たった15分。スパイスの素でチキンカレー
みなさんこんにちは!
近頃、気温も上がってきてカレーの消費量、増えてませんか?
欲しい量がぱぱっと作れたら言うことないですよねー。そんな時の強い味方が、先日ご紹介したカレーの素です。
少し手間はかかりますが、時間のあるときに作り貯めておけば、日々のスパイスカレー作りがあっという間に終わります*
今回はカレーの素を使った一番オーソドックスなチキンカレーをご紹介します。
【カレーの素で作るチキンカレー】
<材 料(2人前6食分)>
カレーの素:60g
人参:1本
鶏肉:300g
水:200ml
カスリメティ:お好みで
<調理方法>
1.鍋に油をひき、人参、鶏肉を炒める。
2.水、カレーの素を加え蓋をして10分煮込む。
3.味が薄い場合はケチャップ、濃い場合は水を加え、カスリメティを入れたら完成。
なんとわずか15分で本格スパイスカレーが完成。カレーの素おそるべし!
今後もカレーの素をつかった別のカレーをご紹介していきます*
人生に少しだけスパイスを。
【レシピ】カレーの素。これ作っとけば15分でカレーができる!
先日、カレー屋の提供方法には2種類あって、その中でもカレーの素とスープストックを混ぜて調理する方法がいいな〜というお話をしました。
やっぱり家カレーも手軽に本格的なスパイスカレーを作って、家族やお客さんに振る舞いたいですよね。。。
そこで今回はこれだけ作っておけば、いつでも10分足らずでサクッとスパイスカレーが作れる、カレーの素のレシピをご紹介します!
【カレーの素】
<材 料(2人前6食分)>
玉ねぎ(中):3個 →スライス
トマト(中):3個 →みじん切り
ニンニク:4片 →みじん切り
ショウガ:4カケ → みじん切り
塩:少々
オリーブオイル:150ml
●ホールスパイス
クミンシード:10ml
グローブ:10個
シナモン:2片
フェヌグリーク:2ml
カレーリーフ:2握
●パウダースパイス
コリアンダー:20ml
ターメリック:10ml
ナツメグ:5ml
カイエンペッパー:5ml
クミンパウダー:5ml
パプリカパウダー:5ml
<調理方法>
1.オリーブオイルを中火にかけ、クミンシードを2粒程度入れてみて、シュワシュワする温度まで温める。
2.ホールスパイスを入れテンパリング。フェヌグリークを最初に入れて、きつね色になった頃に残りのホールスパイスをテンパリングしましょう(焦げないように注意!)。
3.ホールスパイスのテンパリングができたらニンニク、生姜を加えて更にテンパリング。
4.全体的にきつね色になったら玉ねぎ、塩少々を加えて強火で炒める。
5.水分が飛んできつね色になったらトマト、塩少々を加えて更に炒める。
6.全体が飴色になって、ペースト状になったら弱火にして、パウダースパイス、塩少々を加える。
7.全体になじませ、香りが立ったら完成。
60gが2人前なので小分けにして保存します。(もちろん冷凍もOK)
使うときはメインの具材と馴染ませ、水分を入れて煮込めばスパイスカレーの完成*わずか15分足らずで作ることができます。
トマトの風味強めが好きな人は、トマトは入れずにカレーの素を作っておいて、調理の時に具材と一緒に煮込むといいですよ*
後日、このカレーの素を使ったスパイスカレーをご紹介しますのでお楽しみに*
人生に少しだけスパイスを。
気づきました。2パターンのカレーの提供方法
最近いろんなカレー屋に出向いては味だけじゃなくて、メニューや価格、内装、提供方法なんかも見るようになっています。特に提供方法に関しては大きく2つあることに気づきました。
1.ご飯盛ってかけるだけ、給食方式
欧風カレーや定番メニューがあるところにはこの方式が多いですね。営業時間外に大鍋でがっつり仕込んでおいて、注文を受けたら温めなおしてご飯にかけ、トッピングをしてサーブする。
オフィス街でランチ営業しているカレー屋は圧倒的に1の給食方式が多いですね〜。それこそ給食センターみたいなところで大量に作ることもできるので、チェーン店はほとんどこの方式ですね。
メリット: とにかく提供が楽で早い
デメリット: スパイスの風味が弱い
2.カレーの素とスープストックを混ぜて提供する方式
いろんな具材を使ったカレーを幅広く提供したい店に多いやりかた。ちょっと手間はかかりますが、作っている過程もパフォーマンス的に見せられるし何よりスパイスの風味が際立ちます。スパイスカレーを求めるならやっぱりこちらの方式がいいですね。インドカレー屋もこの方式が多いです。
メリット: スパイスの風味が際立つ、いろんな具材のカレーを提供できる
デメリット: 時間と手間がかかる。
どちらも素敵なカレーを提供してもらえますが、個人的には2の混ぜるほうが好きです。食べる人の好みやその日の気候に合わせて微妙な調整もできますしね*
次回は2の方式でミソとなる、カレーの素(ヨシヒロ君流)のレシピをご紹介します!
人生に少しだけスパスを。