美味しく食べる漢方、それがスパイス。
スパイスってほんとたくさんありますよねー。
唐辛子、コリアンダー、ナツメグ、ターメリック、ブラックペッパー、クミン、フェヌグリーク、ニンニク、などなど……なんせ事典が出版されるほど。。。
これって、単なる辛味と風味を出す怪しい実や粉だと思ってませんか?
確かにカレーやエスニック料理をつくる際にはスパイスの風味や辛味は欠かせないエッセンスなんですが、スパイスの最大の魅力は薬効だと思います。
「えっ!薬とか余計に怪しい。。。」
と思うかもしれませんが、スパイスは馴染みのある言葉で言うと漢方なんです。
葛根湯や正露丸、太田胃散みたいなもんです。
(太田胃散をホットミルクで割るとチャイになるとかきたことあります。笑)
各スパイスの薬効や特徴については今後詳しく書いていきたいのですが、
フライングで少しだけご紹介するとします。
ターメリック(ウコン): 肝機能、糖尿病、二日酔い
ジンジャー: 風邪、冷え性
グローブ: 神経痛、頭痛、口臭予防
カルダモン: 下痢、頭痛
クミン: 食欲不振、胃弱、肝機能
代表的なスパイスだけでも漢方感でてますね〜。
こんな効果効能を備えたスパイスが美味しくいただけて、
体を整えてくれるんだからやっぱりカレーを代表とするスパイス料理って魅力的やなーって僕は思います。
ちなみに、お酒を飲むのが好きな僕は、
お恥ずかしながら次の日グロッキーなんて時がしょっちゅうあります。
でもそんなグロッキーな体ももちろんスパイスが整えてくれます。
僕のお気に入りはキーマカレー茶漬。ドライキーマをご飯に乗せて、上からコンソメスープをかけるんです。
美味しく食べて健康になれる、
スパイスの魅力を今後も皆さんにお届けします!
人生に少しだけスパイスを。